佐藤 和弘Feb 26, 2021教訓ヨソ者の力を最大限に使い倒すために、ムラ人とヨソ者との距離感をマネジメントするコーポレートガバナンスの観点から、社外取締役の重要性が高まっています。一方で、僕が組織変革において「ヨソ者」の存在が極めて重要だと考える理由は、ムラ人である以上はムラの非公式の掟である「空気」に従わざるを得ないけれど、ヨソ者はそのムラには住んではいないので、その非公式の掟に...
佐藤 和弘Feb 23, 2021教訓組織の空気を変える(ラーメン屋の行列をつくる)3つのポイント組織の空気を変える(ラーメン屋の行列をつくる)3つのポイントです。 ①共通言語 そもそも言葉を揃えなければ、何の行列に並んでいるのか、話を聞いても十分に理解することができません。 ②ロールモデル 並んでいる人がいなければ、ラーメン屋に入ることを躊躇してしまいます。...
佐藤 和弘Feb 23, 2021教訓自分が排除の論理に遭うのは、それが間違った意見だからではなく、むしろ正しい意見だからである現状満足の空気に支配されている組織において、個人(推進派)の意見が異分子として判定され、排除の論理(村八分現象)に遭ってしまうのは、その意見が間違っているからではなく、むしろ「正しい」意見だからと言えます。 変化に適応する(あるべき姿と現状のギャップを埋める)ために正しい意...
佐藤 和弘Feb 22, 2021教訓空気のマネジメントは、慎重派が鍵を握っている空気のマネジメントは、慎重派が鍵を握っています。空気は多数派によってつくられるからです。 慎重派は、推進派と抵抗派のどちらを真似した方が良いかを、当事者(推進派と抵抗派)から一歩引いて、冷静に判断しようとする人たちです。その慎重派の特徴は、「沈黙という同調」を自らの身を守る...