• 佐藤 和弘

グローライフ鹿児島ノンテク研修Day10


ノンテクは、戦略×実行において、後者による組織変革を前提としているが、あくまでも両者は自転車の両輪の関係で、どちらも重要である。


なので、個人的には戦略に興味はないのだが、ボトムアップの(実行レベルの)組織変革の理解を深めるために、あえて珍しく戦略の話を共有しながらディスカッションした。


これは様々な医療介護施設のノンテク研修で言っていることだが、これからの医療介護は、患者・利用者獲得競争の前に、熾烈なスタッフ獲得競争が待っている(現状の比ではないだろう)。その際に、いかに優秀な人(ここで言う優秀とは、単にテクニカルスキルに長けているとか、ましてや経験があるとかではない。ビジョンへの共感度が高い人のことを意味する)にバスに乗ってもらうか、他施設との熾烈な人材獲得競争に勝ち抜かなければならなくなる。


そのために大事なことは、長年かけて人材マネジメントの森を豊かにしておくことだ。そのなかで、他施設にはない、他施設が真似しようと思ってもすぐにはできない「持続的な競争優位性につながる本質的な強み」を明確にし、それを最大限に生かした現場業務に改善し、育成を通じて強みを磨いていく。


これを、人材獲得競争本番の何年も前から取り組み始めていた組織が勝者になるのである。

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