• 佐藤 和弘

チクバ外科ノンテク研修Day20


問題解決の六大大陸で最も重要なのは、言うまでもなく【目的】である。だが、それはあくまでも教科書的な話であり、概念の話に過ぎない。さらにいえば、医療者にとって【目的】は、すでにDNAとして擦り込まれているものであるから、本来はわざわざ言葉にする必要はない。現実の世界で医療を提供する現場にとって本当に重要なのは、未来の現実世界を描く【あるべき姿】である。


つまるところ、問題解決は問題設定で決まり、問題設定は【あるべき姿】で決まる。医療機関の組織変革力の源泉が【あるべき姿】を描く力にあることを、ノンテクを学習し続ける組織は気づいていくだろう。

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先日は、北陸大学医療保健学部の科目「地域チーム論」において、「チーム医療に必要なノンテクニカルスキル」というテーマで講義しました。対象は臨床検査技師・臨床工学技士のダブルライセンス取得を目指す大学4年生で、講師はオンラインでの講義でした。 一般論として、医療者が現場のリアリズムを特に実感するタイミングはいくつかあるのでしょうか。例えば、現場スタッフ(プレーヤー)から管理者(マネジャー)になったタイ

現在、ノンテクニカルスキルの双方向型オンラインセミナーをシリーズで構想しています。 2W1Hなどの基本的な個別スキルだけでなく、問題解決の六大大陸や人材マネジメントの全体像、組織変革と空気のマネジメント、双方向型オンライン研修の方法など、さまざまなテーマをご用意しようと考えています。 基本的に、院内研修(組織学習)の場合は、「大事なことに順番を決める」、つまり組織で反復練習するために、個別スキルの