• 佐藤 和弘

チクバ外科ノンテク研修Day20


問題解決の六大大陸で最も重要なのは、言うまでもなく【目的】である。だが、それはあくまでも教科書的な話であり、概念の話に過ぎない。さらにいえば、医療者にとって【目的】は、すでにDNAとして擦り込まれているものであるから、本来はわざわざ言葉にする必要はない。現実の世界で医療を提供する現場にとって本当に重要なのは、未来の現実世界を描く【あるべき姿】である。


つまるところ、問題解決は問題設定で決まり、問題設定は【あるべき姿】で決まる。医療機関の組織変革力の源泉が【あるべき姿】を描く力にあることを、ノンテクを学習し続ける組織は気づいていくだろう。

© 2013 by Kazuhiro Sato