こちらは、表の森を眺めながら、本格的に一つひとつの木を育てる段階の第一歩へ。
ここで大事なことは、木を見るときは枝葉まで見ること。特に【あるべき姿】の枝葉の描き方によって、同じ【現状】であっても【問題】が変わってくる。そして、【問題】が変われば【原因】も変わり、【原因】が変われば【対策】という行動も変わってくる。
問題解決プランは、あくまでも行動のためのプランであるが、つまるところ、どのように行動するかは【あるべき姿】という妄想の世界のさじ加減で決まってしまうのである。
問題解決を実践し続ける組織は、この【あるべき姿】を描く重要性と難しさを、嫌という程経験していくことになる。だが、その先にしか変化に適応する組織はない。
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