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テクニカルスキル教育とノンテクニカルスキル教育の融合

  • Writer: 佐藤 和弘
    佐藤 和弘
  • Jun 11
  • 1 min read

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医療現場では、テクニカルスキルとノンテクニカルスキルという2種類の糸が複雑に編み込まれたセーターで患者さんの身体を温めています。ただ。編み込まれたままそれぞれの糸の素材を把握するのは難解なので、一旦糸を解いて、それぞれの糸の素材を把握しようとします。


ただ、大事なことは、2種類の糸が編み込まれた時、どのようなセーターが出来上がるかということ。そして、糸が解かれたままでは、それはわからないということです。


だからこそ求められるのは、テクニカルスキル教育とノンテクニカルスキル教育の融合です。その方法はいろいろあるでしょうが、テクニカルスキルに関する事例検討の際に、意図的にノンテクニカルスキルの観点からも言及するようにする、逆に、ノンテクニカルスキルに関する事例検討の際に、意図的にテクニカルスキルの観点からも言及するようにすることも、シンプルな方法と言えます。


繰り返しになりますが、本当に理解したいのは、糸の素材そのものではなく、どのようなセーターが出来上がり、それは、どのくらい患者さんの身体を温めることが出来るのかということ。ここでも、手段の目的化に陥らないことが大切になります。

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