• 佐藤 和弘

ノンテクニカルスキル双方向型オンラインセミナーシリーズ(仮)構想中

現在、ノンテクニカルスキルの双方向型オンラインセミナーをシリーズで構想しています。

2W1Hなどの基本的な個別スキルだけでなく、問題解決の六大大陸や人材マネジメントの全体像、組織変革と空気のマネジメント、双方向型オンライン研修の方法など、さまざまなテーマをご用意しようと考えています。


基本的に、院内研修(組織学習)の場合は、「大事なことに順番を決める」、つまり組織で反復練習するために、個別スキルの優先順位をつけ、2W1Hなど限られた個別スキルに絞って提供しています。


しかし、もちろんノンテクニカルスキルの個別スキルは他にも数多くあります。したがって、このオンラインセミナーシリーズでは、普段の院内研修(組織学習)では提供していないさまざまな個別スキルも取り上げていくことを検討しています。


ノンテクニカルスキルは、テクニカルスキル以外のあらゆるスキルの総称ですから、もし個別スキルを1つひとつ取り上げていけば、実にたくさんのテーマのシリーズになるでしょう。それに、もちろん僕がまだ発見していないノンテクニカルスキルの個別スキルもたくさんあるはずです。ですので、僕自身も、このオンラインセミナーシリーズを通じて、ノンテクニカルスキルの深化と探索を実現していけたらと考えています。


「個人学習から組織学習、そして組織実践へ」


この段階を経てこそ組織全体の小さな成功をつくることができるととらえると、ノンテクニカルスキルに関して、個人学習から組織学習へとつなげていくことが、本当の意味でのスタートになります。


このことを踏まえ、このオンラインセミナーの活用には、大きく2つの視点があります。


1つは、組織学習(院内研修など)の実施に関して自施設で意思決定する権限を持った人に対して、ノンテクニカルスキルについて説明するために、まずは自分が学びを体験してみるという視点です。やはり、「このようなことが学べるようです!」と伝えるのと「私は、このようなことを学びました!」と伝えるのとでは、説得力が変わってくるはずです。


そしてもう1つは、自施設で意思決定する権限を持った人に、一緒にオンラインセミナーに参加してもらうことで、ノンテクニカルスキルについて体感的に理解してもらうという視点です。やはり、「私は、このようなことを学びました!」と伝えるのと「一緒にこのようなことを学びましたよね!」と伝えるのとでは、説得力が変わってくるはずです。


まだ構想中ですので、さて実現するかどうか、続報をお待ちください。

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