印象的だったのは、ChatGPT(AI側)から「不確実性」や「コミュニケーションの重要性」に関する話が出てきたことです。
実際の医療現場でスタッフ(人間側)が「現状」に関する情報を入力する際に大事なことは、いかに「ハードルを下げるか」だと考えています。
ですので、例えば、まだ6割ほどの完成度だけれど、その「現状」に関する情報を一度ChatGPTに見てもらい、コミュニケーションを通じて7割8割に完成度を高めていくといった方法が、現実論に引き寄せたべき論なのでしょうね。もちろん、ChatGPTの意見を健全に疑いながら。
今回(Day10)の会話 ********************* 【佐藤】あなたが「現状」をより正しく認識するためには、当事者が必要な情報を入力するだけでなく、不要な情報を入力しないことも大切だと思います。ただ、当事者の立場からすると、あなたが問題解決プランを作成するにあたり、何が不要な情報なのかを判断するのは難しいかもしれません。
ですので、実際に当事者が「現状」に関する情報を入力した際、「今回の問題解決プランの作成においては、◯◯に関する情報は不要と判断しました。理由は次の通りです」といったように、あなたが不要な情報を判断し、あなたからその内容と理由を教えてもらうことができれば、当事者にとって「現状」な関する情報をより正しく入力するハードルが下がるのではないかと考えています。
このように、あなたが対応することは実際に可能でしょうか?
【ChatGPT】はい、私は当事者から提供される情報に基づいて、問題解決プランの作成において必要な情報と不要な情報を判断することができます。ただし、私の判断はあくまでAIとしての知識と経験に基づいているため、完璧ではないことを理解していただく必要があります。
当事者が「現状」に関する情報を入力した際、不要と判断した情報については、その内容と理由を説明し、当事者に理解してもらうことができます。これにより、当事者が今後同様の問題解決プランを作成する際に、情報の入力が効率的になることを期待できます。
ただし、私が不要と判断した情報も、場合によっては問題解決プランの作成に役立つ場合があります。そのため、当事者と私との間でコミュニケーションを密に取りながら、適切な情報の入力や取捨選択に努めることが重要です。
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