人間側(僕)が「目的」と「現状」を入力し、ChatGPTに「あるべき姿」「問題」「原因」「対策」を考えてもらう、問題解決プランの自動化テストの1回目を行いました。
もちろん、僕が入力した「現状」の抽象度が高いので、それにもとづいた内容になっていますが、これが「問題解決プランの自動化」のレベル感の出発点になります。ここから、ChatGPTとの会話を深めながら、さらにレベル感をどんどん高めていきたいと思います。
今回(Day6)の会話 ******************** 【佐藤】これまでの私とあなたの議論を前提にしたうえで、今から私がある医療現場の場面を想定して「目的」と「現状」をお伝えしますので、あなたは「あるべき姿」「問題」「原因」「対策」を明確にしてみてください。
目的:次回からの治療において、指示の変更に適切に対応した治療を行う 現状:治療開始前の申し送りの際、今回から物品Bに変更になったという情報は共有したが、誰が準備を担当するかは指示しておらず、他のスタッフも誰かが準備してくれるものだと考えていた。担当スタッフやダブルチェックを行ったスタッフは、すでに物品Bが用意されているものだと思い込んだまま治療を開始した。患者Aさんの治療開始後30分経過した際、物品Bではなく物品Cが使用されていることを担当スタッフが発見。すぐに物品Bに交換して治療を再開、その後のAさんの状態変化は、通常の治療と同様であった。
【ChatGPT】
【あるべき姿】
スタッフは全員が申し送りの内容を確認し、物品の変更があった場合、具体的な担当者を決定し、物品の準備が正しく行われる。また、ダブルチェック時に物品が適切に用意されていることを確認し、治療開始時に適切な物品が使用されることを保証する。
【問題】
1. 物品の準備担当者が明確になっていなかった 2. 担当スタッフとダブルチェックを行ったスタッフが、物品の確認を十分に行っていなかった
【原因】
1. 申し送りの際に担当者を指定せず、他のスタッフも誰かが準備してくれると考えていたため 2. 治療開始時の物品確認が不十分だったため
【対策】
1. 申し送りの際に、物品の準備担当者を明確に指定する 2. スタッフ全員が申し送り内容を確認し、物品変更があった場合には注意するように意識づける 3. 治療開始前にダブルチェックを徹底し、物品が適切に用意されていることを確認する 4. 定期的な研修やミーティングを開催し、スタッフ間のコミュニケーションを強化することで、情報共有や連携を改善する
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