top of page
  • Writer's picture佐藤 和弘

ワンフレーズ・ノンテクニカルスキル29

「それはそれ、これはこれ力」


真面目な良きリーダーほど、過去の自分の意見と今の自分の意見は一貫していないとスタッフに対して説得力がないと考え、その結果、朝令暮改できなくなってしまいかねない。もちろん、自身の思考と行動の軸(拠り所)となる「目的」を押さえ続けておくことは大切だが、その目的を実現するための手段は時代によって変わるのは自然であり、むしろ変わらないほうが不自然である。だからこそリーダーに求められるのが、「◯◯さんはあの時こう言ってたじゃないですか!?」と意見の一貫性に対してスタッフから指摘された時に、「それはそれ、これはこれ」と言い切れる力。スタッフを(組織変革の長旅の)迷子にしてしまわないようにすることのほうが、自分の過去の意見と今の意見の一貫性よりも大切。

Recent Posts

See All

ワンフレーズ・ノンテクニカルスキル37

「半径5メートルのプレゼンテーションスキルとあの手この手力」 プレゼンテーションスキルとは、講演や発表といった特別な舞台だけでなく、現場業務という日常の舞台においても重要になるスキルである。プレゼンテーションスキルを現場の半径5メートルの視点で考えた場合、ある説明に関して、難しい内容を日常の出来事でわかりやすく表現し直してみる力(例える力)や、相手との共通点を押さえたうえで、その文脈を通じて伝えた

ワンフレーズ・ノンテクニカルスキル36

「一般化する力と一般化しない力」 複雑な物事を理解するためには、その物事を代表的な言葉で言い表す「一般化」が重要。その一般化された言葉を軸にすれば、さまざまな出来事に対応しやすくなる。一方で、複数な物事を代表的な言葉で言い表すという行為によって、さまざまな個別の情報がこぼれ落ちてしまい、「皆に当てはまるようで、実は誰にも当てはまらない」といった結果になりなねない。だからこそ、一般化する力と一般化し

ワンフレーズ・ノンテクニカルスキル35

「キレイゴトとリアリズムの間」 キレイゴトだけでは現実感を持てないが、リアリズムだけでは希望を持てない。最善の答えは、キレイゴトとリアリズムの間にある。キレイゴトをかかげる場合はリアリズムにも引き寄せ、リアリズムをかかげる場合はキレイゴトにも引き寄せる、絶妙なバランス感覚が求められるが、必ずしも1人でバランスを取る必要はない。立場や性格などを勘案しながら、自分と他者とでキレイゴト役とリアリズム役を

Comments


bottom of page