「組織の中の個人としての3つの選択肢」
組織の中で個人として過ごすうえで、スタッフには3つの選択肢がある。1つ目は「改革する」、2つ目は「順応する」、3つ目は「辞める」。組織には変わり続けることが求められるが、それはあくまでも組織としてであって、スタッフ1人ひとりは「改革する」以外の選択肢も選ぶことができる。医療者側が働く場所(医療機関)を選ぶ「働き手不足の時代」は、3つ目の選択肢のハードルも低くなる。選択肢は力。そのうえで大事なことは、自分の立ち位置をはっきりさせること。特に、1つ目と2つ目の選択肢を不用意に行き来してしまうと、他者からの風当たりが強くなりかねない。
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