「本音と建前の両方を把握する力】
「◯◯さんはこう言っています」というスタッフ本人のその意見は本音なのか、それとも建前としてそう言わざるを得ないのか。本音と建前の差分が組織の空気かもしれないにも関わらず、その意見を本音ととらえてしまうと、判断を誤りかねない。したがって、まずはスタッフの意見を建前ととらえたうえで、「そう言わざるを得ない何かがあるか?」「その何かの影響を受けないのであれば、◯◯さんの意見はどう変わるのか?」といったように、(もちろん表には出さないで)健全な疑いを持ってスタッフとのコミュニケーションに臨むことは、結果的にスタッフ本人のためにもなる。
Comments