「都合のいい少数派思考と多数派思考」
組織変革は少数派の行動がきっかけとなる。多くのスタッフが同様の行動を取れているのであれば、すでに組織は変革されているはずだから。したがって、自分の行動が少数派にあたるのであれば、それを不安に感じるより、むしろ「自分は正しい行動を取れているんだ!」と都合よく考えればいい。一方で、実際に行動を取った場合、成功する人より失敗する人のほうが多いと考えるのは自然なこと。したがって、自分が行動して失敗したら、他にも同じように失敗している仲間が世の中には大勢いることを想像し、「むしろ自分は多数派だ!」と都合よく考えればいい。これも「意味づける力」。物は考えよう。
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