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Writer's picture佐藤 和弘

ワンフレーズ・ノンテクニカルスキル40

「目的とあるべき姿の違い」


目的は「希望」なのに対して、あるべき姿は「未来の現実世界の具体的な状態」。


あるべき姿は旅の目的地(目的を実現できる場所)と言い換えられるが、例えば、「非日常的な空間で楽しみたい」という目的を実現するために、◯◯というテーマパーク(目的地)に行く。


もっと言えば、そのテーマパークで◯◯というアトラクションに乗って「これ面白いね!!」と叫んでいるのがあるべき姿(未来の現実世界の具体的な状態)で、その瞬間、「非日常的な空間で楽しみたい」という目的が実現できる。


だからこそ、目的(希望)はある程度抽象度が高いものであるのに対して、あるべき姿(状態)はその場面が浮かぶくらい具体的に表現されるもの。

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