「すぐに役立つものは、すぐに役立たなくなる」
よく、このようなことが言われますが、これを、
「すぐに役立つが、後で役立たない」
と表現を変えてみると、他にも、
「すぐに役立つし、後でも役立つ」
「すぐには役立たないが、後で役立つ」
「すぐには役立たないし、後でも役立たない」
というとらえ方もできます。これを、「四面思考」と呼んでいます。
そして、このように考えると、あらゆる場面で①のとらえ方をするのではなく、「どのような場面で、4つのうちのどのとらえ方をすべきか?」という選択と判断が求められることがわかります。
今回取り上げた例(言葉)に限らず、四面思考を使ってとらえた方がよい物事はさまざまあると思いますが、大事なことは、「物事を一面だけで見ない」ということなのだと言えます。
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