• 佐藤 和弘

岡山県臨床検査技師会主催「糖尿病療養指導講演会」の教育講演(オンラインでの講演)でお話ししました

Updated: Mar 2


先日は、岡山県臨床検査技師会主催「糖尿病療養指導講演会」の教育講演(オンラインでの講演)でお話ししました。


講演タイトルは「医療者のためのノンテクニカルスキル〜自分の想いを人に伝える技術〜」ということで、ノンテクニカルスキルの4つの領域「考える力」「伝える力」「決める力」「動かす力」において、主に「伝える力」に焦点を当て、1+4つの個別のスキルをお伝えしました。


1に当たるのは、いつもの個別のスキルですが、残りの4つは、


「結論と理由を明確にして伝える」 「例えて伝える」 「分けて伝える」 「まとめて伝える」


という個別のスキルです。


一般論として。「伝える」を「伝わる」に変えるために大事なことは、コミュニケーションを「伏線回収」のストーリーとしてとらえることです。


相手に伝えたその瞬間に「本人に伝わって欲しい!」と願うのは自然なことですが、そこにはあることが足りません。それは、実際の「体験」です。相手に伝えたいことを伝えたその後、本人がその内容に関するある体験をした時に、


「ああ、あの時に◯◯さんが言っていたことはこのことなのか!」


と腹落ちする(伏線が回収される)、つまり、アレ(伝えたこと)とコレ(体験したこと)が繋がるのです。


だからこそ、コミュニケーションを、「伝えた瞬間」から相手が「体感した瞬間」まで時間軸を伸ばしてとらえる、つまり、伏線回収のストーリーとしてとらえることが重要になるのです。

Recent Posts

See All

現在、ノンテクニカルスキルの双方向型オンラインセミナーをシリーズで構想しています。 2W1Hなどの基本的な個別スキルだけでなく、問題解決の六大大陸や人材マネジメントの全体像、組織変革と空気のマネジメント、双方向型オンライン研修の方法など、さまざまなテーマをご用意しようと考えています。 基本的に、院内研修(組織学習)の場合は、「大事なことに順番を決める」、つまり組織で反復練習するために、個別スキルの

先日は、諏訪中央病院の新入職員合同オリエンテーションで講演しました。オンラインでの講演でした。諏訪中央病院では、昨年の医療安全研修でも2度講演しています。 ノンテクニカルスキルの基本(2W1Hなど)について簡単にお伝えした後は、問題解決シート(2W1H)の考え方に関する参考例をお伝えし、実際に2W1Hを使った検討セッション、そして2W1Hを活用した事例紹介セッションを実施、ノンテクニカルスキルを体