平時の判断基準佐藤 和弘Mar 8, 20201 min read有事の状況を平時だと思わせると、組織の中でそれが「平時の判断基準」となる。すると、別の有事に遭遇しても「あの時も大丈夫だったから」と、その判断基準をもとに有事を平時と判断する。そうして「有事の中の平時」の空気が維持される。
さまざまな考え方に「*個人差があります」という言葉をつけてみる「人は本来弱い生き物である」 よく、組織変革の文脈で伝えている考え方ですが、もちろんこれは、皆が一様に弱いわけではなく、程度の違いがあるでしょうし、「いや、私は弱くない!私は強い!」と思う人もいるかもしれません。 このように、ある考え方を基にしながらも1人ひとりの個性に向き合うためにおすすめなのが、「*個人差があります」という言葉をつけてみることです。 ——————————————— 人は本来弱い
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