• 佐藤 和弘

意思決定とは、いかに正しい選択肢の中から正しく選ぶか

意思決定とは、いかに正しい選択肢の中から正しく選ぶかである。これは、問題解決の六大大陸で整理するとよくわかる。


選択肢は【対策】案に当たるが、その【対策】案自体が正しいのかどうか、そしてどの【対策】を選ぶのが正しいのかどうかは、本当の【問題】は何かが明らかになっていなければ、わかるはずがない。


【現状】における表面的な現象、しかもその一部だけを見て、さらに【あるべき姿】も描かずに、単に目についた【問題】らしきものに対して、それを健全に疑いもせず、しかも【原因】もろくに洗い出さずに、適当に【対策】を挙げて終わり。そもそも、【目的】も押さえない。


それで問題解決を考えたつもりになって「何も変わらない」と嘆いても、「そりゃそうでしょ」と言わざるを得ない。それは、残念ながら(本当の)【問題】を先送りしていることであり、現状満足していることに等しい。


この厳しい現実に向き合わなければならない。

Recent Posts

See All

「誰から学ぶのか?」から脱却するための自己紹介の定番のセリフ

講演で自己紹介を終える際に、定番と言ってもいいセリフがあります。それは、「僕が誰かというのは重要じゃなくて・・・」というセリフです。 たしかに、一般的に教育において、「誰から学ぶのか?」という視点は大事です。ただ、僕が提供しているノンテクニカルスキルの組織学習において大事なことは、あくまでも「誰と学ぶのか?」であり「何を学ぶのか?」であり「どのように学ぶのか?」です。 なぜならば、当然ながら現場の

組織の2:6:2の法則は個性のマネジメント

変革リーダーが自ら迷子にならないための羅針盤である組織の2:6:2の法則。僕はこれらを推進派、慎重派、抵抗派と呼んでいますが、このように分けると、ともすると善し悪しでとらえてしまうかもしれません。しかし、組織の2:6:2の法則は、善し悪しではなく、「人は本来弱い生き物である」という前提で使わなければ、リーダー自身が迷子にならないための羅針盤でありながら、その羅針盤を使うことによって迷子になってしま