top of page
  • Writer's picture佐藤 和弘

意思決定者に関する「配置」のマネジメントがいかに重要か

意思決定者に関する「配置」のマネジメントがいかに重要かを物語っている。 意思決定者の椅子は、長年「頑張った人」や皆にとって「善い人」のためのご褒美でもなければ、組織が困った時にその席に座る者に「丸投げする」ためのものでもない。限られた椅子に座る者の配置を間違えれば、結果的に組織を崩壊させてしまうことにもなりかねない。 あらためて。経営はトップダウンの戦略とボトムアップの実行の掛け算。難しさは戦略2割、実行8割。だからノンテクニカルスキルが大事だと言い続けている。だが、やはり重要性は戦略8割、実行2割。間違った戦略を正しく実行しても、間違った結果になる。 正しい戦略に基づき意思決定ができる者を、組織の中で最も貴重な限られた椅子に座ってもらう。医療現場において、その重要性は患者さんに近いスタッフほど、肌身で実感できるだろう。 だからこそ、次世代リーダーの育成を考えるうえでは、次の問いに答えなければならない。 「なぜ、そのような本当に優秀なスタッフが指導者になれなかったのか?」 ********************* 開戦に至る経緯の中で明らかにわかることは、愚鈍な、そして政治・軍事指導者たちが、この時代にもっともっと優秀なスタッフはいっぱいいたのに、この時の時代の最高のメンタリティの持ち主でない人が指導者にあたったという不幸がここに出てるということなんですね。

Recent Posts

See All

ワンフレーズ・ノンテクニカルスキル37

「半径5メートルのプレゼンテーションスキルとあの手この手力」 プレゼンテーションスキルとは、講演や発表といった特別な舞台だけでなく、現場業務という日常の舞台においても重要になるスキルである。プレゼンテーションスキルを現場の半径5メートルの視点で考えた場合、ある説明に関して、難しい内容を日常の出来事でわかりやすく表現し直してみる力(例える力)や、相手との共通点を押さえたうえで、その文脈を通じて伝えた

ワンフレーズ・ノンテクニカルスキル36

「一般化する力と一般化しない力」 複雑な物事を理解するためには、その物事を代表的な言葉で言い表す「一般化」が重要。その一般化された言葉を軸にすれば、さまざまな出来事に対応しやすくなる。一方で、複数な物事を代表的な言葉で言い表すという行為によって、さまざまな個別の情報がこぼれ落ちてしまい、「皆に当てはまるようで、実は誰にも当てはまらない」といった結果になりなねない。だからこそ、一般化する力と一般化し

ワンフレーズ・ノンテクニカルスキル35

「キレイゴトとリアリズムの間」 キレイゴトだけでは現実感を持てないが、リアリズムだけでは希望を持てない。最善の答えは、キレイゴトとリアリズムの間にある。キレイゴトをかかげる場合はリアリズムにも引き寄せ、リアリズムをかかげる場合はキレイゴトにも引き寄せる、絶妙なバランス感覚が求められるが、必ずしも1人でバランスを取る必要はない。立場や性格などを勘案しながら、自分と他者とでキレイゴト役とリアリズム役を

Comments


bottom of page