• 佐藤 和弘

手段(五大大陸)は【目的】に従う

問題解決の六大大陸は、【目的】の大陸によって他の五大大陸(手段)が決まってしまう。したがって、「手段は目的に従う」ということの重要性を理解しておかなければならない。これは、有事における組織間の対立に大きく影響する。


組織が異なれば、問題解決における【目的】も異なる。特に、「アレかコレか」の意思決定が求められる有事の状況においては、この【目的】の違いによって、往々にして「光と陰」を生み出し、結果、対立を深めてしまうことは、組織の宿命といっても過言ではない。

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有事のリーダーシップと「成功体験と習慣化」

平時の制度は有事には通用しない。だが、平時に制度化されたことには、そうすることが良いと判断した成功体験があったからであるから、制度を変えることに対して、組織の人たちからの不安や反発があることは、容易に想像がつく。 さらに、制度は「行動の仕組み化」であるので、制度によって長年の行動が習慣化されてしまうと、頭ではわかっていても、行動変容することが難しくなってしまう。 平時にはマネジメントが、有事にはリ

有事の中の平時にいるリーダーの、有事標準のリーダーシップ

有事の状況であっても、それが実際に自分たちの半径5メートルの中に入ってこない限り、行動すべきことはそれほど大きく変わらない。それは、平時の状況の時から「基本」と言われてきたことを、ただ粛々を行動し続けることである。 だから、もし組織の人たちが相当な「異常」な行動を取らざるを得なくなった時には、すでに半径5メートルの中に有事が入り込んでしまっていることを意味する。 有事と一言で言っても、「戦争」体験

© 2013 by Kazuhiro Sato