• 佐藤 和弘

日総研主催無料オンラインセミナーで講演


時間が20時-21時というのも、リアルでの時間的制約から解放できるオンラインの恩恵。たくさんの方々にご参加いただいた。

「論理的に考え伝える一番シンプルな技術」をテーマにノンテクニカルスキルを学んだ1時間は、チャット欄の嵐。何百?というチャットのコメント数の総量は、オンラインの「全員が同時に話し手になれる」価値であり、1人が話すと他の全員が聞き手になってしまうリアルでは実現できない価値である。

しかも、リアルと違って言語化された意見がチャット欄に残り続けるので、他者の意見から学びを深めたり、自分の意見との共通点と相違点から気づきを得ることもできる。

一方で、オンラインとリアルの共通点は、「学びは自分の事例に引き寄せる」ことの重要性。自分の半径5メートルに引き寄せて初めて、学びは当事者意識へと結びついていく。

最後は、「有事(非連続)の変化に適応する医療教育」のために、双方向型オンライン学習の提案。百聞は一見にしかずで体感した参加者の方々は、きっとこのことを実感したはず。

Recent Posts

See All

「過去の成功体験が未来の成功体験をつくる」「過去の成功体験が未来の失敗体験をつくる」という相反するように見える物事をつなぐ

「過去の成功体験が未来の成功体験をつくる」という言葉は、いかに組織変革においてスモールウィン(小さな成功)が重要であるかを意味しています。なぜ人は行動できないのか。それは、行動すればスモールウィンを実感できる(かもしれない)という期待につながる成功体験を、これまで十分に積み重ねることができていないからだと考えることができます。誰しも、これまで成功したことがないことに挑戦するのは怖いと思うのが自然で

問題解決の議論を固有名詞レベルに落とし込む

現場の問題解決の議論は、基本的に「固有名詞」レベルに落とし込むことが重要です。 どんな現場の事例にも当事者である◯◯さんがいるわけで、その◯◯さんには◯◯さんの性格や価値観、考え方があり、それは他の人と同じではありません。このことが意味するのは、固有名詞レベルで行わない問題解決の議論は、極端な話、当事者の「個性」を無視した議論になってしまいかねないということです。言い換えれば、一般化できないその個

© 2013 by Kazuhiro Sato