本日は、玉名市社会福祉協議会玉名市包括支援センター主催のファシリテーションをテーマにした研修に、オンラインで登壇しました。
メインは、実際に先日行われた会議をファシリテーションの視点で振り返り、学び合うセッション。それぞれのグループの振り返りの内容は、他のグループにとっての学びのギフト。したがって、他のグループからも、その内容に対する感想(ギフト)をお返しする、ギフトの渡し合いをしながら、学びを深めていきました。
また、ファシリテーターの経験者のお話から学ぶセッションも実施。 当事者の視点からさまざまな学びを共有していただきました。
本研修において、ヨソ者(講師)がお伝えした一番大事なことは、
「情理に基づくファシリテーション」
について。一般的に「正論」は否定的に受け取られがちですが、それは、その正論が相手の情理に基づいていないからではないでしょうか。人には感情がある以上、情に寄り添った理であることが、本当の意味での正しい論であるはずです。
だからこそ、ファシリテーションもまた、人が人に対して行う以上は、情理に基づくファシリテーションが求められると言えます。
ファシリテーションの敷居を低くするためのカンペとしての問題解決の六大大陸(世界地図)についてお伝えし、再度会議の内容を振り返っていただいた後は、生成AIとファシリテーションに関して、生成AIの実演をふまえてお話ししました。
本研修は、毎年恒例の職員研修になるとのこと。皆さんとご一緒に、さらに学びを一歩進めていきたいと思います。
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