• 佐藤 和弘

看護人材育成12・1月号「COVID-19影響下での新しい教育研修様式を学ぶ! 体験型で具体的に分かる!双方向型オンライン教育の設計と実践」連載第2回


看護人材育成12・1月号「COVID-19影響下での新しい教育研修様式を学ぶ! 体験型で具体的に分かる!双方向型オンライン教育の設計と実践」連載第2回のテーマは「セミナーの振り返りを通じて双方向型オンライン教育の設計と実践方法を学ぶ」。


看護人材育成、ナースマネジャー、主任看護師Styleの3誌合同の年間購読者向けに実施した双方向型オンラインセミナーを振り返りながら、双方向型オンライン教育の設計と実践方法について紹介しました。


新しい物事の理解は百聞は一見にしかずの世界ですので、生放送を通じた実際の体験は勿論ですが、録画を通じた擬似的な体験だけでなく、誌面だけでも想像の体験ができるように内容を工夫しました。このように、「実際の体験」「擬似的な体験」「想像の体験」など、様々な体験の機会を提供することは、「『わかるからできる』のではなく『できるからわかる』ようになる」という意味合いにおいて、とても大切な営みです。


そしてさらに、本連載の特典として「聴いて学びたい人」向けの著者の朗読コンテンツを通じた学びを提供するために、音声だけでも学べるよう、さらに内容を工夫しました。


もちろん、双方向型オンライン教育は、今回の有事を乗り切るための「人材育成における医療DX」という観点においても非常に重要ですが、同時にこれは、平時(有事休息期間)に戻った時の、そして次の有事に備えた「人材育成における医療DX」の観点でも重要になります。そして、


「テクノロジーは人間の選択肢を増やす」


このことは、有事の変化に適応し双方向型オンライン教育を導入する医療機関のスタッフの方々ほど、実感していくことになるでしょう。


そして、双方向型オンライン教育は「教育プロセス」の話ですが、「教育プロセス(どのように教えるか?)は教育コンテンツ(何を教えるか?)に従う」という考え方のもと、やはり「教育コンテンツ」の話は重要です。その観点でも、本誌でも紹介されている2冊のノンテク本をご参考になさってください。


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