研修の「現場化」と現場の「研修化」
- 佐藤 和弘
- Jun 2
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Updated: Jun 5

(論理的に)考えるとは、物事を「はっきり」させること。
そして、そのためには、以下の4つの観点があります。
①分ける
②つなげる
③深める
④まとめる
そして、医療における学びにおいて、「現場」と「研修」の2つの視点に分けてとらえたうえで大事なことは、「元に戻す」こと、つまり、現場と研修をつなげることです。そうしなければ、「研修で学んだことをなかなか現場で使ってもらえない」といったように、
「それ(研修)はそれ、これ(現場)はこれ現象」
に陥ってしまいかねません。
このことをふまえて、僕がよくお伝えしているのが、研修の「現場化」と現場の「研修化」です。これは、研修の中に現場の事例を持ち込み学び合うこと、そしてさまざまな現場での業務自体を研修ととらえることを意味します。このように、
「あれ(研修)とこれ(現場)をつなげる」
ことは、言い換えれば、学びに連続性をもたせることだと言えます。
繰り返しになりますが、分けたらつなげて元に戻すことが大切になります。
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