top of page

組織変革における「一歩目の成功」

  • Writer: 佐藤 和弘
    佐藤 和弘
  • Jan 30, 2022
  • 1 min read

組織変革において、「一歩目の成功」はとても大切だと言えます。程度の違いはあれど、誰しも変わることは不安でしょうし、「このままで『も』いい」のであれば、昨日やっていたことを今日も、そして明日も続けたいと思うのは自然なことです。


しかし、たとえ「人は本来弱い生き物である」という前提に基づく1人の人間としての想いはそうであっても、組織全体として変わっていかなければならないのであれば、変わることの恐怖が少しでも和らぐ「何か」が欲しいと思うのも、やはり「人は本来弱い生き物である」という前提に基づく1人の人間としての想いなのではないでしょうか。


そして、その「何か」がまさに「小さな成功」であり、それを組織全体としての行動の一歩目で体感できるかどうかによって、二歩目があるのか、二歩目があったとしてその距離が変わってくるものなのだと思います。

Recent Posts

See All
さまざまな考え方に「*個人差があります」という言葉をつけてみる

「人は本来弱い生き物である」 よく、組織変革の文脈で伝えている考え方ですが、もちろんこれは、皆が一様に弱いわけではなく、程度の違いがあるでしょうし、「いや、私は弱くない!私は強い!」と思う人もいるかもしれません。 このように、ある考え方を基にしながらも1人ひとりの個性に向き合うためにおすすめなのが、「*個人差があります」という言葉をつけてみることです。 ——————————————— 人は本来弱い

 
 
 

Comments


© 2013 by Kazuhiro Sato

 

bottom of page