雑誌の連載の特典(Webコンテンツ)である「執筆者本人の朗読による音声データ」の作成のため、2日間かけて録音しました。
他の連載の特典では、「アニメ動画+著者解説動画」や「アバターによる模擬講演動画」があり、また以前3誌合同の年間購読者特典として実施した、リアルタイムと録画の「双方向型オンラインセミナー」、そして個人として以前からテーマ別にマイクロラーニング的に数多くWebにアップしている動画、そして従来の雑誌や書籍、講演などからもわかるように、テクノロジー(文明の利器)の恩恵を受け、さらには今回の有事を通じた社会のテクノロジーリテラシーの飛躍的向上によって、医療における学びの多様性は高まっていることは、良いことだと思います。学びにおいても「選択肢は力」です。さらに、今後は、より3D動画の映像の世界に近い学びの環境(VRやAR)、そしてAIを活用した学びなどもスタンダードになってくるでしょう。
そしてもし、これだけ学びの環境が整ってきているのにも関わらず、それでも現場が変わらないのであれば、ようやく「教育を軸に現場の問題解決を考えている以上、これからも現場は変わらない」ということに気づくかもしれません。
教育も手段、テクノロジーも手段。本当の意味で現場を変えるためには、変化に適応する組織への変革、つまり組織変革を軸に他の手段を展開させていかなければなりません。
「組織変革を軸にした展開か、教育やテクノロジーを軸にした展開か」
リーダーがどちらの視点を持って意思決定しているかによって、組織の未来は変わってくると言えます。
そのことを理解したうえで、これからもヨソ者は、組織変革屋として手段である(ノンテクニカルスキル)教育を提供し、医療エンジニア(臨床工学技士)を背景に手段であるテクノロジーの必要性を語っていきます。
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