• 佐藤 和弘

美里在宅支援事業所ノンテク研修Day4(オンライン研修Day1)で講演


こちらも、オンラインファーストで組織学習を実施。今回は管理者の方々が対象。 また、早速オンラインの「時間的制約からの解放」という恩恵を受け、臨機応変に研修日時を設定。さらに、「空間的制約からの解放」という恩恵を受け、研修の場に集まり、参加者全員がチャットを用いてアウトプットしながらの対話を実施した。 後者の恩恵について、リアルでの対話とオンラインの発言を組み合わせたハイブリッド型のアウトプットの場合、参加者のオンラインを通じた一斉発言と共有を重視しながらも、いかにそれが「リアルの対話を邪魔しないか」を考えていくことが重要。 そして、そのための提案は、「キーワード」のみをチャットに打ち込んでもらうこと。具体的には、まずはチャットに一斉に発言を打ち込んでもらい、発言の一覧を見ながら、参加者の方々にリアルで対話してもらう。このリアルの対話とオンラインの発言の「塩梅」をどうすべきかに関する示唆を得ることができた。 ヨソ者からのレクチャーは、「空気のマネジメント」について。過去の2つの日本の有事を引き合いに出しながら、空気の支配の恐ろしさを説明。村八分による排除の論理の難しいところは、ある者が頑張っているかどうかに関わらず、多数派とは異なる言動をすること自体で、その対象になってしまうことだ。 組織の空気とは、往々にして合理が情理に支配される、「正しいかどうか」ではなく「それをどう感じるか」の世界。この世界を理解すればするほど、現場スタッフの言動の本当の意味がわかってくるだろう。

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