top of page
  • Writer's picture佐藤 和弘

群馬県看護協会の研修で講演

群馬県看護協会の研修で講演しました。テーマは「課題解決に必要なノンテクニカルスキルの活用の実際〜管理に必要な問題解決と組織変革の実践と難所の乗り越え方〜」で、研修方式は双方向型オンライン研修。


人材マネジメントの全体像や空気のマネジメントなどについて学んだ後は、問題解決プランの作成や、臨床での実施を踏まえた学び合いを行いました。


一般論として、問題解決プランは実行するためのプラン(計画)であり、その作成時点では、「この【対策】を実行すれば、【あるべき姿】と【現状】のギャップを埋めることができる『だろう』」といったように、あくまでも「想像」の域を超えません。そのうえで大事なことは、「実際にこう『だった』」といったように、「事実(結果)」をもとに考えていくことです。


場合によっては、例えば「実はあまり自信がなかったけれど、意外にも、反対すると思っていたAさんが協力的で予想以上に上手くいった」といったように、「意外な事実(結果)」を得られることもあるでしょう。


この意外な事実(結果)から教訓を引き出し、次の問題解決プランに適応させていくことも、「個性に基づく問題解決」という現場のリアリズムにおいて大事なことなのだと言えます。

Recent Posts

See All

昨年の10月に開催された第1回に引き続き、玉名市包括支援センター主催「チームを動かすノンテクニカルスキル研修」第2回で講演しました。 テーマは「議論を効率化させるファシリテーション技術」。 本研修のように複数回開催するメリットは、点と点をつなげられることです。つまり、2時間×2回の「計4時間」の研修ではなく、10月1日から1月14日までのおよそ「3カ月半」の研修ととらえ、点(第1回)と点(第2回)

前日のノンテクニカルスキルスキル基礎編に続き、群馬県病院局(群馬県立4病院(心臓血管センター、がんセンター、精神医療センター、小児医療センター))の職員研修「ノンテクニカルスキル管理職編」で大阪から講演しました。 研修方式は双方向型オンライン研修(分散ハイブリッド型)で、テーマは、人材マネジメントに必要な仕組みと問題解決ー「採用」「配置」「評価」「報酬」「育成」「退職」の6つの仕組みー。 リーダー

bottom of page