今回も、単に問題解決の「伝える」発表ではなく、「伝わる」プレゼンを通じた「自部署自慢大会」を開催。さらに、ただ自部署自慢をするだけではなく、学びを共有してもらったお返しとして、他部署からのギフト(承認)の贈り合い。
それに対するヨソ者からのギフト(教訓)は、プレゼンテクニックをいろいろと。普段はプレゼンに関する講演はしていないが、プレゼン=舞台ではなく、プレゼン=利用者さんやご家族、他のスタッフ、地域などへの伝わるコミュニケーションであれば大歓迎。「?→!へ」「ギャップ萌え」など、いくつかのキーワードを通じて、プレゼンテクニックを紹介した。
「なぜ、このように部署が集まって組織学習するのか、それは他の部署の問題解決事例から『パクる』ためです。ノンテクはパクり文化大歓迎。それで全員がハッピーになればいいんですから」
最後は、トップからなぜボトムアップで問題解決していってもらうことが大切なのかを、実際のスモールウィン事例を用いて共有。ヨソ者は、あえてヨソ者でしか言えない「トップのジレンマ(海のスイカ割り)」を説明するとともに、これからのマクロ環境の過酷な変化に適応するために、全部署がヨーイドンでやり始めなければならない問題解決とそのやり方のエッセンスを共有した。
Day11までがあるから、このようなボトムアップの問題解決を通じた学習する組織がつくれる。
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