今回は全体研修とリーダークラス研修の2部構成。前半は、業務改善に関する問題解決事例を2事例共有してもらい、それぞれについてグループごとに良かった点や参考になった点などを見つけ、全体共有。そのなかで、ヨソ者から「変化に適応することの大切さ」などに関する知恵をおすそ分け。
その後、AIやロボットなどのテクノロジーと共生する介護現場(業務)の【あるべき姿】をイメージしてもらうセッション。そのうえで、ヨソ者から、AIを理解するための3つの視点である目(認識)、手足(運動)、口耳(言語)についての簡単な説明の後、お決まりのセリフを共有した。
「テクノロジーと共生する現場を誰かが作ってくれるのを待つのか、そうではないですよね。自分たちで【あるべき姿】を描いて作っていってください」
後半のリーダークラス現場では、人材マネジメントの全体像を理解したうえで、現在取り組んでいる問題解決がどこの大木に当たるのかを整理してから、これからどこの大木を育てていって欲しいのか、トップからメッセージ。そのなかで、トップとリーダーの方々との対話セッションが行われた。
組織変革において、トップとリーダー含めた現場スタッフとの「対話」は極めて重要。そのうえで、そのような対話の場における、ヨソ者の存在価値は何なのか。それもまた、当事者にしかわからない世界である。
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