
今回は、外部からノンテク後輩施設が3施設参加。
両方の施設から選ばれたリーダーが、施設の代表者として問題解決事例を共有し、外部施設のリーダーの知恵も加えて経験学習。点と点の距離が遠いほうがイノベーションが生まれる。だからこそ、多施設合同という多様性の経験学習の価値がある。
これは、平時の業界である医療介護施設だからこそできること。もし熾烈な生き残りをかけている業界であれば、自法人の競争優位性の材料になる教訓をおすそ分けなんてできる余裕はなくなる。
この多様性経験学習によって、4つの問題解決事例に対して、それぞれに3グループからの複数の教訓と、講師からの3つずつの教訓が共有され、実質1.5時間弱で数十の教訓が共有された。
この選ばれたリーダーの役割は、自己成長だけではない。それぞれの現場に持ち帰って、ほかのスタッフに共有し、問題解決に適応しなければならない。したがって、残りの時間を使って、本日学んだ教訓を1枚の紙にまとめる「お土産セッション」を実施した。
多施設合同の多様性経験学習を行うのは、それができる状況にある、今のうちがチャンス。やったもん勝ちである。
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