top of page
  • Writer's picture佐藤 和弘

龍生園ノンテク研修リーダー研修Day13&幹部研修で講演

リーダー研修では、法人ビジョンを前提にして、それぞれの組織の「あるべき職員像」を具現化。よくありがちな「◯◯できる職員」といったように、概念レベルで洗い出して終わるのではなく、そこからそれを業務の場面での行動(映像)レベルに落とし込む。具現化といったのは、それを演技を通じて表現するからだ。全体共有は、まさに劇団のように迫真の演技。それは利用者の方と職員の方がそこにいるかのような擬似体験ができるほどリアル。問題解決とは、まさにこういうリアルをいうのであって、これを理解すれば概念レベルの議論がいかに漠々な議論であるかがよくわかる。


幹部研修は、この具現化されたあるべき職員像を参考にしながら、人を動かすマネジメントの森のなかの1つの木に選択と集中。その木を育てるために必要な議論を踏まえて、概念の具現化と意思決定力を高めていった。


このように、双方のクラスがGive & Giveの関係で問題解決を行うのがあるべき姿。あくまでも、組織変革は総力戦の世界である。

Recent Posts

See All

昨年の10月に開催された第1回に引き続き、玉名市包括支援センター主催「チームを動かすノンテクニカルスキル研修」第2回で講演しました。 テーマは「議論を効率化させるファシリテーション技術」。 本研修のように複数回開催するメリットは、点と点をつなげられることです。つまり、2時間×2回の「計4時間」の研修ではなく、10月1日から1月14日までのおよそ「3カ月半」の研修ととらえ、点(第1回)と点(第2回)

前日のノンテクニカルスキルスキル基礎編に続き、群馬県病院局(群馬県立4病院(心臓血管センター、がんセンター、精神医療センター、小児医療センター))の職員研修「ノンテクニカルスキル管理職編」で大阪から講演しました。 研修方式は双方向型オンライン研修(分散ハイブリッド型)で、テーマは、人材マネジメントに必要な仕組みと問題解決ー「採用」「配置」「評価」「報酬」「育成」「退職」の6つの仕組みー。 リーダー

bottom of page