まずは、お約束の変革リーダーから法人ビジョンの共有(5つの視点)のもと、その視点になるもとづく問題設定型の問題解決事例を共有。そのなかには、他の施設の目の色が変わるほどの羨ましい事例もあり、問題設定型の問題解決とはどういうことかを、べき論ではなく実利(スモールウィン)で理解していっている。
そして、今回のメインセッションは、この写真。これは、研修前の風景ではなく、研修中の風景である。つまり、フィールドワーク型問題設定として、実際に業務の現場に行ってもらい、現地現物現実で【現状】と【あるべき姿】を考えてもらった。理由はシンプルで、現場の問題解決は現場で考えるほうが良いに決まっているからだ。
その後は、文字や言葉だけに比べて、現地現物現実の問題設定の大きな違いを全体で共有。そして、概念ではなく映像、映像ではなく現場。リアリズムの問題解決に向けた組織学習は続く。
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