それぞれの施設から選ばれた各2チームが問題解決事例を紹介し、それをもとに外部参加者とともに振り返り教訓の引き出し。加えて、ヨソ者が元々持っている知恵と問題解決事例の内容を食材に、即興で調理し料理(教訓)を提供。これによって、たった2時間で膨大な量の教訓が引き出された。最後は、それらを自施設に持ち帰って他のスタッフにも味わってもらう「お土産」づくり。
パクり文化大歓迎のGiveの世界のなかでは、教訓はいくら多数の施設に分けても減ることはない。それどころか、返報性によって、さらにGiveの世界が広がり教訓が増えていく。だから、このGiveの世界のなかで膨大な量の教訓を享受している施設は、自施設だけでは相当な年月がかかる取り組みをリープフロッグしていくだろう。
これが、Giveの世界を知る施設だけの特権である。
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