問題解決の2W1H

知識を広げることは大事ですが、技術は絞らなければなりません。なぜなら、たくさんの技術を何百回も練習する時間も労力もないからです。ノンテクニカルスキルも同じ。他のあらゆる技術は捨ててでも、組織で反復練習していく必要があるのが、2W1Hという技術です。

問題解決という美味しい料理をつくるためのレシピ

テクニカルスキルと一言で言っても、医師や看護師ごと、内科や外科ごとに数多くのスキルがあるように、ノンテクニカルスキルもたくさんのスキルがあります。ただ、そのなかでも一番大事なスキルがあります。それは、料理に例えると「レシピ」です。では、誰でも美味しい料理をつくることができる(良い問題解決ができるようになる)レシピとはなにかを、次のレシピを使っていない議論(イケてない議論)とレシピを使った議論(イケてる議論)で理解していきたいと思います。

​問題解決は3つの流れで考える

イケてる議論が問題解決できたのは、「問題」「原因」「対策」の3つの話を順番に議論しているからです。

3つの流れを乱してしまうと・・・

それに対して、イケてない議論が問題解決できなかったのは、3つの話をバラバラに議論しているからです(しかも原因の話を議論していない)。

問題解決のレシピ

これが、問題解決のレシピ(3つの流れ)​です。どんな問題解決も、必ず問題(What)→原因(Why)→対策(How)の順番に議論していくことで、あるべき姿に現状を引き上げていくのです。

問題解決のレシピの名前は2W1H

​この問題解決のレシピのことを、それぞれの英語の頭文字をとって2W1Hといいます。

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© 2013 by Kazuhiro Sato