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前半はノンテク後輩グループ。問題解決の実践を通じた気づきはもちろん、横断的な組織学習だからこそ得られる価値を実感していた。問題解決には正しい方法論がある。ただこのことを理解しているかどうかによって、現実世界の問題解決の見える景色は大きく変わってくる。
後半はノンテク先輩グループ。ミドルレイヤーのリーダーが集まり、ある非常に重要なテーマをもとに、リアルな議論を繰り広げていった。
あくまでも一般論として。平時の組織変革のリーダーの役割とは何か。組織変革を推し進めていけばいくほど、当然ながら、問題は組織の本質へと向かっていく。そして、その本質に向き合うほど、変革リーダーは「べき論と現実論」の間、「合理と情理」の間、「半径5メートル以外と以内」の間で苦悩することになる。
この白と黒の間、つまり「グレイゾーン」の中にある最善の答えを導き出すことが、平時のリーダーの役割と言える。
組織変革を推し進める医療機関や介護施設のリーダーは、そのことの意味を現実世界で理解していくことになるだろう。