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佐藤 和弘
Feb 15, 2024
病院安全教育12・1月号Web連載「ストーリーで学ぶ 医療安全管理者のためのノンテク導入塾」32日目の授業
病院安全教育12・1月号Web連載「ストーリーで学ぶ 医療安全管理者のためのノンテク導入塾」32日目の授業は「『現状』に関する考え方について生成AIと考える」。 生成AIが生成(出力)する「あるべき姿」「問題」「原因」「対策」に関する情報は、人間側が入力する「目的」と「現状...


佐藤 和弘
Nov 22, 2023
病院安全教育10・11月号Web連載「ストーリーで学ぶ 医療安全管理者のためのノンテク導入塾」31日目
病院安全教育10・11月号Web連載「ストーリーで学ぶ 医療安全管理者のためのノンテク導入塾」31日目の授業のテーマは「人間側から生成AIにフィードバックすることの重要性」。 僕が生成AIと会話する際の基本姿勢としている「一度で最適な答えを得るのではなく、会話を繰り返しなが...
佐藤 和弘
Aug 28, 2023
ノンテクニカルスキル×生成AI Day26〜問題解決プランを実行した成功事例と失敗事例の両方から教訓を引き出す〜
ChatGPTは問題解決プランの作成だけでなく、実行した結果を振り返り教訓を引き出す際にも生かせることがわかります。 成功事例と失敗事例の両方から、その後の問題解決プランの作成に生かせる教訓を引き出すことが重要ですが、ここで注目すべきは、ChatGPTの生成した文章を読むと...
佐藤 和弘
Jun 7, 2023
ノンテクニカルスキル×生成AI Day26〜ChatGPTに生成物を自己修正してもらうことは可能か?〜
自己評価や自己修正は現在のところできないとのことですが、一度出力した生成物に対して「反論」してもらうようにプロンプトを入力すると、健全な批判をしてくれます。 ChatGPTは「超優秀な素人」。それを医療現場でノンテクニカルスキルを発揮する専門家に変えるのは、人間側が入力する...
佐藤 和弘
Jun 2, 2023
ノンテクニカルスキル×生成AI Day25〜個人情報や機密情報を含めずに「現状」に関する情報を整理し入力するためのアイデア〜
ChatGPTなど生成AIを実際に医療現場で活用する際に避けては通れない「個人情報」「機密情報」の問題に踏み込んでみました。 僕の言う「情報のフィクション化」と、ChatGPTの言う「情報の抽象化」「シナリオの生成」は、基本的には同様のアイデアですね。...
佐藤 和弘
May 30, 2023
ノンテクニカルスキル×生成AI Day24〜問題解決プランの完成度を高める2種類の方法〜
選択肢は「力」ですので、2種類の方法があるということ自体は有意義だと思いますが、どちらがよいのかを一概に判断できないことが悩ましいですね。 これも例に漏れず、「時と場合(と人)による」と言ってしまえばそれまでです。ただ、当事者含め現場スタッフに問題解決プラン(計画)を作成す...
佐藤 和弘
May 29, 2023
ノンテクニカルスキル×生成AI Day23〜実務の観点における、「現状」に関する情報の音声入力〜
先日、ChatGPTのiOSのアプリ版の公開に合わせて音声入力が可能になったことから、当事者が管理者に報告している実務の場面で、その会話自体を音声入力するということに関して、ChatGPTと議論しました。 今回(Day23)の会話 *********************...
佐藤 和弘
May 23, 2023
ノンテクニカルスキル×生成AI Day22〜ChatGPTに目的(案)の選択肢を提案してもらう〜
問題解決の六大大陸(世界地図)において、ある意味唯一人間側が決めなければならないものがあるとすると、それは「目的」です。ただ、このことと、どのような「目的」が考えられるか、言わば目的(案)の選択肢をChatGPTに提案してもらうということとは、明確に分けてとらえることが大切...
佐藤 和弘
May 22, 2023
ノンテクニカルスキル×生成AI Day21〜「目的」が変われば「あるべき姿」も変わる〜
「目的」は1つであるにも関わらず、複数の「あるべき姿」を描くことができるのは、実はそれぞれの「あるべき姿」に対して、個別の「目的」が隠されていると言えるのかもしれません。 そして、本来は「目的」を押さえることによって「あるべき姿」が見えてきますが、逆説的に言えば、その「ある...


佐藤 和弘
May 19, 2023
ノンテクニカルスキル×生成AI Day20〜ChatGPTが描いた複数の「あるべき姿」の違いを視覚的に理解するために〜
ChatGPTによって複数の「あるべき姿」を描くことが容易になったとして、次の悩みは、それらの「あるべき姿」のどれを選ぶかを考えることだと言えます。 その際、それぞれの「あるべき姿」の違いがわかりやすいようにChatGPTが表現して生成してくれれば、当事者や他のスタッフにと...
佐藤 和弘
May 15, 2023
ノンテクニカルスキル×生成AI Day19〜説明可能性を持たせるプロンプト〜
ChatGPTのような大規模言語モデル(LLM)がやっていることはあくまでも、シンプルに言えば「次の単語を予測する」ということであって、そこに人間のような主観的な意図や思考過程を持つわけではないということを、それを使う僕ら人間側が理解しておくことは大切です。...
佐藤 和弘
May 14, 2023
ノンテクニカルスキル×生成AI Day18〜フィードバックを次の出力に反映させる形で対話を進めるために〜
今回は、「あるべき姿」のその都度の学習の話から、意図せずChatGPTに関する技術的な会話に展開しました。ポイントは、「学習してもらう」のではなく、「フィードバックを次の出力に反映してもらう」こと。最適なプロンプトを探す旅は、奥が深いですね。 今回(Day18)の会話...
佐藤 和弘
May 10, 2023
ノンテクニカルスキル×生成AI Day17〜ChatGPTが複数の「あるべき姿」を描く〜
ChatGPTが生成する「あるべき姿」「問題」「原因」「対策」の4つの情報の中で、もしかすると「あるべき姿」に関する情報が、最もChatGPTの「AIだからこそのクリエイティビティ」を発揮する、言わばChatGPT自身の腕の見せ所なのかもしれません。...
佐藤 和弘
May 9, 2023
ノンテクニカルスキル×生成AI Day16〜「現状」に関する情報と対比する形でChatGPTが「あるべき姿」に関する情報を生成する〜
現場スタッフにとって、「対策」、つまり、これから自分(たち)がある行動を取らなければならないことに関する「納得感」は、現在の状況や背景がどうで(現状)、どのように変わらなければならず(あるべき姿)、そのうえで何を解決する必要があり(問題)、なぜそれが起こるのか(原因)に納得...
佐藤 和弘
May 8, 2023
ノンテクニカルスキル×生成AI Day15〜質問に答えることで、ChatGPTが小説形式の文章を構成する〜
組織変革の観点から、現場で生成AIとともに問題解決を行っていくうえでの鍵は、「(スタッフの)負担を減らすことで小さな成功をつくりやすくする」ことだと考えています。そして、その観点においては、問題解決プランの作成も 「AIによってプロセスをできるだけ自動化することでスタッフの...
佐藤 和弘
May 5, 2023
ノンテクニカルスキル×生成AI Day14〜当事者が小説形式で「現状」を表現するために、ChatGPTがサポートすることは可能か?〜
ChatGPTが問題解決の六大大陸(世界地図)を使って問題解決プランを作成するうえで、当事者(人間側)が「現状」に関する正しい情報を入力する重要性がより明確になってきました。 一方で、当事者(人間側)が自分の力だけで「現状」に関する情報を整理するのではなく、これもChatG...
佐藤 和弘
May 3, 2023
ノンテクニカルスキル×生成AI Day13〜ChatGPTが現実世界を正しく理解しやすい情報の表現方法〜
「医療現場という現実世界で起こった出来事を正しく理解するための表現方法」ということを考えた場合、そこには2つの視点があります。1つは、スタッフ(人間側)が正しく理解するための表現方法、そしてもう1つがAI側が正しく理解するための表現方法です。...
佐藤 和弘
May 2, 2023
ノンテクニカルスキル×生成AI Day12〜映像レベルで「現状」に関する情報を表現する方法〜
ChatGPTとの一連の会話においては、僕の「考え方」を意図的に共有しながら、ChatGPTにも学んでもらうということを大切にしています。 ChatGPTとの実際の会話を通じて、「思考の連鎖(Chain of Thought)」の重要性を実感しています。...
佐藤 和弘
Apr 28, 2023
ノンテクニカルスキル×生成AI Day11〜Day1〜Day10までの会話の要約とChatGPTの学び直し〜
問題解決の六大大陸(世界地図)については以前の会話で詳しく説明したのですが、6つの論点自体をとらえ間違えていました。また、同じく以前の会話で「このように、『あるべき姿』は『目標』をふまえたものですので、問題解決の六大大陸(世界地図)においては、『目標』は『あるべき姿』と同様...
佐藤 和弘
Apr 26, 2023
ノンテクニカルスキル×生成AI Day10〜「現状」に関する不要な情報をChatGPTに判断してもらう〜
印象的だったのは、ChatGPT(AI側)から「不確実性」や「コミュニケーションの重要性」に関する話が出てきたことです。 実際の医療現場でスタッフ(人間側)が「現状」に関する情報を入力する際に大事なことは、いかに「ハードルを下げるか」だと考えています。...
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