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  • Writer's picture佐藤 和弘

前提によって、取りうる手段が変わってくる


マインクラフトの古代都市には、「スニーク速度上昇」のエンチャントの本などレアなアイテムが入ったチェストが数多く設置されています。しかし、そのアイテムを取るのが難しいのは、ウォーデンという最強の敵モブが出現するためです。ウォーデンは、スカルクシュリーカーというブロックが反応することによって出現し、音やにおいによってプレーヤーを認識します。


ここで、ノンテク for kids の観点から考えたいのは、「ウォーデンと戦うのか、それとも戦わないのか」を決めることです。


前者を選ぶのであれば、「ダメージ軽減Ⅳ」のエンチャントをつけたネザライト装備など、万全の準備が求められますが、後者を選ぶのであれば、空中を飛ぶことができるエリトラという装備(とロケット花火)があれば、他はある程度の装備でよいかもしれません。ウォーデンが出現したら、すぐにエリトラを使って逃げればいいので。


このことが意味するのは、ウォーデンと戦うことを前提にするのか、戦わないことを前提にするのかによって、取りうる手段が変わってくるということです。


このことを前提にすれば、古代都市を発見した際、


「ウォーデンと戦う?それとも戦わない?」 「戦う!」or「戦わない!」 「だったら、どうすればいい?」 それぞれの手段を考えてもらう


といったコミュニケーションを通じて、ノンテクをトレーニングすることができます。

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