生成AIを使って学ぶ汎用的な工夫
- 佐藤 和弘
- Oct 20
- 1 min read

特に、自分の専門外の分野に関して生成AIを使って学びたい場合におすすめなのが、その分野の「専門的な説明」に加えて、「小学生向けの説明」も教えてもらうようにすることです。
この画像は、問題解決の六大大陸について、小学生向けの説明を生成してもらうようにプロンプトを工夫したものですが、たしかにわかりやすいですね。
プロンプト
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問題解決の六大大陸(世界地図)について、専門的な説明と小学生向けの説明をセットにして教えてください。
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(なお、問題解決の六大大陸(世界地図)に関しては、ChatGPTの「あなたについての詳細」の設定の部分で説明しています)
僕は、小学生向けの説明というのは、実は、物事の本質をシンプルに表現したものではないかと考えています。そして、その本質を「大人」の視点で複雑に表現し直したものが、専門的な説明だととらえることができます。
だからこそ、物事を理解するために大事なことは、以下のように、複雑とシンプルの往復運動をすることだと言えます。
専門的な説明(複雑)
↓↑
小学生向けの説明(シンプル)
「なるほど、この専門的な説明って、(小学生向けの説明で考えると)こういう意味なのか!」


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