「情理的な抵抗感」という人間だからこそ持つ特性を生成AIで乗り越える
- 佐藤 和弘
- Feb 8
- 2 min read
【あるべき姿】は誰にもわからない未来の現実世界ですから、ある1つの【現状】に対して、さまざまな【あるべき姿】の絵を描くことができます。
ただ、人は見たいものを見る生き物ですので、実際には、自分で複数の【あるべき姿】を描くというのは簡単ではないでしょう。ましてや、誰かが描いた【あるべき姿】を否定するような【あるべき姿】を描くのは、相手が権力と影響力を持っているほど、「合理的には意見すべきだけど、情理的には抵抗感がある」という難しさがあると言えます。
だからこそ期待できるのが、「情理的な中立性」という核心的な価値を持つ生成AIに、否定的な意見を代弁してもらうという考え方です。
このデモ動画は、生成AIを活用して考えた【あるべき姿】に関する情報を、生成AI自身に全否定してもらったうえで、それらに基づいた【あるべき姿】に関する情報を再度考えてもらうというものです(適宜、動画を止めて内容をご確認ください)。
今回は、最初の【あるべき姿】に関する情報は生成AIを活用して考えたものですし、それを生成AI自身に全否定してもらっているわけですから、人間だからこそ持つ情理的な抵抗感が入り込む余地は基本的にはないことになります。
ただ、ある特定のスタッフが考えた【あるべき姿】に関する情報であったとしても、「議論の内容は、生成AIを活用して、あえて一旦全否定する」ことを組織のルールに採用してしまえば、誰か特定のスタッフが「個人的に」否定した意見ではないので、情理的な抵抗感が最小限で済むかもしれません。





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