「組織変革の考え方」リニューアル解説6
- 佐藤 和弘
- Nov 30, 2025
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「人材マネジメントの全体像」ページ(https://www.medi-pro.org/work7)では、マネジメントを「仕組みづくり」ととらえたうえで、6つの仕組みからなる人材マネジメントの全体像(1つ目の画像)について、それぞれを詳しく説明しています。
「採用」「配置」「評価」「報酬」「育成」「退職」のマネジメントはどれも大事であり不可分の関係なのですが、あえて1番大事なのを選ぶのであれば、やはり「採用」のマネジメントを挙げます。
組織というバスに乗るべきでない(他のバスに乗ったほうが本人のためにもなる)人を乗せてしまうと、いくら過ごしやすそうな椅子を提供し(配置)、どのように過ごしているかを認識し(評価)、過ごしやすさを実感してもらい(報酬)、より快適な過ごし方を学んでもらっても(育成)、限界があるでしょう。加えて、一旦バスに乗せた人に次のバス停で降りてもらう(退職)のも簡単ではありません。
そして、ある意味、このこと以上に影響するのは、やはり2つ目の画像です。なぜ医療現場で生成AIの活用が求められるのかを説明するのにも、この1枚で十分なほどのインパクトがあります。
たとえ現場からは「スタッフを増やしてほしい」といった声があったとしても、それは自施設だけでなく、同じ地域の多くの施設で同様でしょう。そして、このように地域で医療者を取り合っている状況は、ますます深刻化することが予想できます。
そのような熾烈な人材獲得競争の中で勝ち残るためには、攻めの採用のマネジメント(いかに推進派にあたる医療者に自施設を選んでもらえるか)を考えていくことが大切になります。
医療機関が医療者から選ばれる時代に向けて。



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