あらゆる業務は、その場面での問題を解決している
- 佐藤 和弘
- Mar 22
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問題解決と聞くとインシデントなどの出来事をイメージしやすいですが、実は、あらゆる業務はその場面での問題を解決しているといったことを、「問題解決とはあるべき姿と現状のギャップを埋めること」という説明の際によくお伝えしています。
例えば、ある「治療の準備」という業務があったとします。この場面において、
あるべき姿
「すぐに治療が始められる状態になっている」
ことであるのに対して、
現状
「まだ治療が始められない状態(機器の設定ができていなかったり、機器に設置する物品がテーブルの上に置かれたままになっているなど)」
であるため、スタッフは治療の準備という特定の業務を行うことによって、それらのギャップを埋めていることになります。
そして、このようなとらえ方を皆さんの1日の業務におけるそれぞれの場面に照らし合わせてみても、同様の説明ができるはずです。
ある概念があった場合、それを無意識的に限定的に解釈することもあれば、逆に拡大解釈することもありますが、問題解決という言葉は、一般に前者で、それもかなり特定の場面に限って使われる言葉ではないでしょうか。
だからこそ、業務そのもの(業務全体)へと意図的に拡大解釈してとらえることを組織の共通認識にしていうことが求められます。




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