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推進派への向き合い方

  • Writer: 佐藤 和弘
    佐藤 和弘
  • 4 days ago
  • 2 min read


「あの人は放っておいても頑張ってくれるから・・・」


これは、推進派に当たるスタッフを象徴する言葉と言えます。


推進派は積極的に組織をよりよい方向へと変えていこうとする行動力があるため、ともするとリーダーは、自分が何もしなくてもいいものだと考えてしまいやすいかもしれません。


たしかに、優しいリーダーほど、「良かれ」と思って手や口を出してしまい、結果的にスタッフの成長機会を奪ってしまう「リーダーの子離れ問題」に対応するためには、意図的に「何をすべきでないか?」をふまえて、リーダー自身が自分をマネジメントしていくことは大切です。


ただ、人は本来弱い生き物であるととらえると、推進派もまた、強くあろうとしているだけであって、人としての弱さを持っていますから、直接手や口を出さないだけでなく、組織をよりよい方向へと変える行動を邪魔されない状況を意図的につくっていくことが、リーダーに求められます。


それは、やはり「抵抗派の声が届きにくい」状況がまず当てはまるでしょう。


組織を変えていきたい推進派と現状を変えたくない抵抗派は、基本的には目指す方向性が相反します。ただ、抵抗派には抵抗派となる理由がありますから、本人は自分を抵抗派とは思っていないだろうこともふまえると、説得によって推進派のように行動していくことはまず難しいでしょう。


であれば、せめて推進派が行動を躊躇してしまうような抵抗派の声のボリュームを小さくする働きかけや仕組みづくりが求められるのです。


僕がよくお伝えしている、「抵抗派には説得よりも共感を」というのも、共感によって抵抗派が必要以上に声をあげなくてもよい状況をつくることに関連してくることがわかります。

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