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生成AIを使って学ぶ汎用的な工夫
特に、自分の専門外の分野に関して生成AIを使って学びたい場合におすすめなのが、その分野の「専門的な説明」に加えて、「小学生向けの説明」も教えてもらうようにすることです。 この画像は、問題解決の六大大陸について、小学生向けの説明を生成してもらうようにプロンプトを工夫したものですが、たしかにわかりやすいですね。 プロンプト ********************** 問題解決の六大大陸(世界地図)について、専門的な説明と小学生向けの説明をセットにして教えてください。 ********************** (なお、問題解決の六大大陸(世界地図)に関しては、ChatGPTの「あなたについての詳細」の設定の部分で説明しています) 僕は、小学生向けの説明というのは、実は、物事の本質をシンプルに表現したものではないかと考えています。そして、その本質を「大人」の視点で複雑に表現し直したものが、専門的な説明だととらえることができます。 だからこそ、物事を理解するために大事なことは、以下のように、複雑とシンプルの往復運動をすることだと言えます。 専門的な説
佐藤 和弘
Oct 20


病院安全教育10・11月号の特別企画に寄稿しました。
病院安全教育10・11月号の特別企画に寄稿しました。 テーマは、ノンテクニカルスキルの観点から描く「AIと共生する医療現場のあるべき姿」。 本稿では触れませんでしたが、さまざまなタスクをこなすことができるようになったAIに対して、現時点でも人間側の強みとして注目すべきポイントが大きく2つあると考えています。 それは、「身体性」と「現実世界への接続」です。 現場である問題が起こった際、人間は身体(全体)を使って現状を認識しながら、身体を使って解決していきます。つまり、人間は「身体性」という能力を発揮しながら、「現実世界への接続」を行っているわけです。 このように考えると、「身体性」と「現実世界への接続」は不可分の関係にあることがわかります。 この話は、またどこかで詳しくできればと思います。 なお、10・11月号も、「ショート動画で学ぶノンテク実践術」を視聴できます。
佐藤 和弘
Oct 19


病院安全教育8・9月号から、新たに「ショート動画で学ぶノンテク実践術」がWebコンテンツとして視聴できます
病院安全教育8・9月号から、新たに「ショート動画で学ぶノンテク実践術」がWebコンテンツとして視聴できます。 実際の現場では、その場その場の(唯一無二)の状況において、瞬時に大事なことを押さえて迅速に判断・行動することが求められます。 もちろん、その大事なことをじっくり学ぶ環境も大切なのですが、一方で、サクッと学べるショート動画は、実は現場のスピード感という意味合いにおいて、相性が良いかもしれませんね。
佐藤 和弘
Oct 18
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