ズレた論点は否定せずに保留する
- 佐藤 和弘
- Jun 20
- 1 min read

議論を正しく導くためには、以下の3つのステップを回していくことが大切です。
①あるべき論点を明確にする
↓
②今の論点を明確にする
↓
③あるべき論点に戻す
一方で、例えばあるスタッフがあるべき論点(本来議論すべき論点)とズレた論点に関する意見をしたとします。その際、「いまはその話ではないので・・・」といったような指摘をしてしまうと、本人は「せっかく意見を出したのに否定されてしまった」と消極的になりかねません。
このことからもわかるのは、「ズレた論点の扱い方」です。
(ミーティングの時間は限られるため、まずはあるべき論点に関する話をしなければならない。だから、◯◯さんの意見の論点に関しては、後で(別の機会に)取り上げよう)
といったように、ズレた論点は否定せずに保留することも、情理に基づくリーダーシップと言えます。




Comments