top of page

テクニカルスキル教育とノンテクニカルスキル教育の融合

  • Writer: 佐藤 和弘
    佐藤 和弘
  • Jun 11, 2025
  • 1 min read

医療現場では、テクニカルスキルとノンテクニカルスキルという2種類の糸が複雑に編み込まれたセーターで患者さんの身体を温めています。ただ。編み込まれたままそれぞれの糸の素材を把握するのは難解なので、一旦糸を解いて、それぞれの糸の素材を把握しようとします。


ただ、大事なことは、2種類の糸が編み込まれた時、どのようなセーターが出来上がるかということ。そして、糸が解かれたままでは、それはわからないということです。


だからこそ求められるのは、テクニカルスキル教育とノンテクニカルスキル教育の融合です。その方法はいろいろあるでしょうが、テクニカルスキルに関する事例検討の際に、意図的にノンテクニカルスキルの観点からも言及するようにする、逆に、ノンテクニカルスキルに関する事例検討の際に、意図的にテクニカルスキルの観点からも言及するようにすることも、シンプルな方法と言えます。


繰り返しになりますが、本当に理解したいのは、糸の素材そのものではなく、どのようなセーターが出来上がり、それは、どのくらい患者さんの身体を温めることが出来るのかということ。ここでも、手段の目的化に陥らないことが大切になります。

Recent Posts

See All
職位単位の配置のマネジメントと(国家)資格のDNA

人材マネジメントの6つの仕組みの一つである「配置」のマネジメント。この配置のマネジメントのポイントは適材適所に尽きますが、これには、以下の3つの単位があります。 ①「部署単位」の適材適所 ②「個別業務単位」の適材適所 ③「職位単位」の適材適所 この中で、実は見落としがちなのが③の職位単位の適材適所の配置のマネジメントだと言えます。というのは、スタッフが管理者になる指標は「現場経験年数」であるのが一

 
 
 
あるべき姿を描くことが最も難しい理由

【目的】【現状】【あるべき姿】【問題】【原因】【対策】の6つの論点(大陸)からなる問題解決の六大大陸。これら6つの論点の中で、最も考えるのが難しく、かつ、考える習慣をつけにくいのが、【あるべき姿】でしょう(考える習慣をつけにくいから、考えるのが難しいとも言えます)。 【目的】とはそもそも抽象的な「概念」ですから、「最善の医療を提供する」「安全安心の医療を提供する」「患者中心の医療を提供する」といっ

 
 
 

Comments


© 2013 by Kazuhiro Sato

 

bottom of page